今日はスポーツの日。スポーツ庁の調査によると、30代から40代の女性の体力テストの合計点は、この10年ほど低下する傾向にある。運動やスポーツを「しない」と答えた割合も約4割と、他の世代と比べても高くなっている。「スポーツをしない」と答えた割合の高い30〜40代の女性は、仕事や子育てで忙しい人も多いがどうすればいいのか。どこでもフィット代表・健康運動指導士・小林素明氏は「基本的には歩行時間を長くすることがベースになる」「手軽にできる方法として、家事の合間に運動する」と話した。定期的に運動している人は、がんや心疾患などあらゆる原因による死亡のリスクが低下するという。国民の医療費が46兆円に達する中で、スポーツをすることで医療費を抑えることにもつながる。