西の大関・豊昇龍を紹介。25歳、出身がモンゴル・ウランバートルで、3歳のころから馬に乗っていたという。レスリングを学ぶために日本の高校へ留学。授業の一環で国技館に行く機会があり、そこで相撲を目にして「相撲をやりたい」という気持ちが芽生えた。元横綱・朝青龍は豊昇龍のおじにあたる。豊昇龍の推しどころは「おじさん譲りの豪快さ」。豊昇龍はほかの大関に比べると、少し体重は軽めだが、朝青龍同様、豪快な投げ技を得意としている。今場所は立ち合いから前に出ることも意識しているという豊昇龍、あすはレスリング経験者で多彩な技を繰り出す宇良と対戦する。