金正恩氏がきのう、平壌で行われた朝鮮労働党の幹部養成学校の竣工式に出席した。校舎の外壁や教室に、金総書記の肖像画が”先代”金日成主席・金正日総書記の肖像画と一緒に並んで掲げられているのが確認された。韓国メディアは肖像画が並んだ様子が公開されるのは初めてだとしていて、金総書記が先代たちと同等の立場となったことを示す大きな意味があるとの専門家の見方を伝えている。また韓国統一省は思想指導者としての地位を誇示する一環とみられるとし、金総書記の偶像化を進める動きに注視していくとしている。
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