不思議なモノは東京と千葉をつなぐアクアラインの近くにある。電柱に吊るされていたのは、藁人形や潰れたサイコロなど。藁の物体が吊るされていたのは木更津市の限られたエリアで、6カ所で確認できた。藁人形を吊るすのはツナハリという儀式で、取り仕切るのが行人と呼ばれる人たち。疫病神が道を伝って忍び込むと考えられていた時代、集落の境に綱を張り災いを遠ざけていたという。藁人形は子孫繁栄、タコは災いを吸い取る、サイコロは幸運・安全という願いが込められている。
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