- 出演者
- 久保田直子 井澤健太朗 手塚悠介 田原萌々 佐々木快 森山みなみ
オープニング映像。
コメの高騰が続く今、「感動の肉と米」ではご飯のおかわり自由を続けている。通常の飲食店の半分くらいの人員で運営をしているため、お客さんにはセルフサービスに協力して頂くことによって食材費に充てているとのこと。備蓄米は約1.4%ほどしか小売店に届いていないとされている。そんななか御ご地米に注目が集まっている。千葉・野田市の「箱ざき食堂 野田店」で使用しているのは埼玉県のご当地米「彩のきずな」だという。近隣の問屋にしたことで物流の削減や米の品質アップにもつながるとのこと。また「彩のかがやき」という品種もあり、こちらは抑え目価格で注目されているそう。
20年前に品種登録された埼玉県のオリジナルブランド米の彩のかがやきは、現在でも県内では4000円を切る価格で販売している場所がある。一方、秋田県の農家が打ち出したのは、5キロあたり3900円で年間60キロ分のコメが届くサービス。追加発注すると5キロあたり3500円で購入することもできる。今回分は定員に達したが、来年も同様のサービスを行う予定だという。
関税制約をめぐり、アメリカとの2回目の協議が開かれた。協議は日本側からは赤沢大臣が、アメリカ側からはベッセント財務長官らが出席し、約2時間にわたって行われた。日米の貿易拡大や非関税措置、経済安全保障での協力について議論ができたと述べている。
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- スコット・ベッセント赤澤亮正
ゴールデンウィークの旅先として全国から観光客が集まる長野県。2週間前に発行されたばかりの地球の歩き方信州がいま大人気だという。地球の歩き方の出版編集室長がよりすぐった信州のディープなスポットを紹介する。
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- 長野市(長野)
GW旅行先、なぜ信州が人気?東日本最大級・国宝木造建築の長野市・善光寺では日の出とともに行われる法要「お朝事」が行われていて、僧侶が参拝者の頭を数珠で触れ功徳を授ける。この早朝参拝こそが信州の魅力の1つ。
長野市・戸隠神社は”パワースポット”として国内外の観光客に人気。長野県は昼夜の寒暖差が大きいためそばの栽培に適していて、戸隠神社の近くでは名物グルメ・信州そばが堪能でき、「戸隠そば博物館とんくるりん」ではそば打ち体験もできる。
コメの価格が高騰する中で、愛知県のスーパーではうどんの売り上げが倍増している。日持ちする中でスーパーでは週二回焼きうどんを提案したりしている。その他このスーパーではハム・ソーセージを魚肉ソーセージに代用することなどを推奨して売り上げを伸ばしている。
東京から近く交通費も安上がりということで今熱海が観光地として人気を集めている。海鮮食楽市場では熱海の市場で毎朝競り落とされた鮮魚を使った海鮮丼が人気で、1800円で楽しめる。他にも切り落としの細切りを使用した海鮮ちらし丼などが人気。創業70年の山田湯では300円で温泉に入ることができ、手軽に温泉を楽しむことができる。
世界中が注目する錦鯉。色彩が模様などで評価され、模様によっては200万円超えの錦鯉もある。今話題になっているのが、宮崎・串間市の温泉施設にいる幸せの錦鯉と呼ばれる模様の鯉。頭にハートマークがあり、恋愛運のご利益があるかもと訪れる人が増えている。
2回目の日米間税交渉。日本側は改めてトランプ関税の撤廃を求めた。アメリカ側からはベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表部代表らが参加。日本側は赤沢大臣の他、財務省、外務省、経済産業省の幹部らが出席した。協議は2時間10分に渡って行われた。日本側は用意した交渉カードはアメリカ産のトウモロコシや大豆の輸入を拡大すること、アメリカ製の車を輸入する際に審査を簡素化する台数を増やすこと、砕氷船の造船技術での協力などとみられている。
石破政権として今回何としても協議のテーブルに乗せたかったのは自動車関税の引き下げ。1回目の協議では自動車にかけられた25%の追加関税は交渉の対象にすらならなかった。其の為、政府として日本の自動車メーカーが如何にアメリカへの投資や雇用に今後も貢献するのかといった資料を用意したり、石破総理自身がトヨタ自動車のトヨタ会長にアドバイスを求めたりするなど準備を重ねた。まだアメリカ側は自動車関税を引き下げるという姿勢は見せていないものとみられる。経済安全保障でトランプ政権の狙いは対中国包囲網を作ること。既にメキシコなど関税交渉の相手国に中国との貿易を減らすよう求めている。
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- 石破茂
トランプ大統領はこの日、アラバマ大学の卒業式に出席し既に始まっている各国との交渉で成果を上げると述べた。しかし、トランプ関税の影響がアメリカ経済に出始めている。自動車大手の「GM」はトランプ関税によって最大7000億円の影響が出るとして、業績見通しを下方修正した他、マクドナルドは国内の売上がコロナ禍以来の大幅な落ち込みになったと発表した。今後の日米交渉は現地時間明日から課長級協議を開始。事務レベルで集中的に協議を行った後、今月中旬以降は閣僚級を再開し、来月にも首脳間での合意を目指す考え。
現在開かれている水産庁の諮問会議では、資源管理のため太平洋でとれるサバの漁獲枠を13万9000トンにする方針。サバは前のシーズンと比べて漁獲枠が6割減少する。ただサバの直近の漁獲枠はこの数字を下回っている。
松坂屋上野店では北海道物産展が開催中。函館からは希少な赤いホタテを使用した商品、札幌からは白い恋人のチーズケーキが北海道に先駆けて発売されている。1番人気は通常の約3倍のカニを使用した弁当とのこと。こうした中、今年は物価高対策としてお手頃な1080円の弁当を例年より多く販売しているという。また売り場には北海道産の米も並んでいた。
今回の街のフシギ調査隊は、ゴールデンウィークスペシャル。ちょっと怖いけど知りたくなるミステリーの世界に案内する。
不思議なモノは東京と千葉をつなぐアクアラインの近くにある。電柱に吊るされていたのは、藁人形や潰れたサイコロなど。藁の物体が吊るされていたのは木更津市の限られたエリアで、6カ所で確認できた。藁人形を吊るすのはツナハリという儀式で、取り仕切るのが行人と呼ばれる人たち。疫病神が道を伝って忍び込むと考えられていた時代、集落の境に綱を張り災いを遠ざけていたという。藁人形は子孫繁栄、タコは災いを吸い取る、サイコロは幸運・安全という願いが込められている。
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- 木更津市(千葉)
栃木・真岡市は晩年の二宮金次郎が暮らした街として知られている。道の真ん中にお地蔵様が鎮座している。古山地区にあるため古山のお地蔵さんと古くから住人に親しまれている。道の真ん中にある理由は記録がないため役所では分からないという。かつては寺の参道に祀られていて、約150年前に寺がなくなり参道が生活道路になり、地蔵だけが残されたという。地蔵を移動したところ、地域に流行り病が蔓延するなど繰り返し災いがあった。そこで住民が元の場所に戻すと災いは治まったという。
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- 真岡市(栃木)