きょう小尾さんが注目したニュースは「8月19日はバイクの日」だったこと。排気量50cc以下の原付バイクの国内生産が来年終わる見通し。出荷台数はピーク時の3%ほどとなっている。生産しているのはホンダとスズキの2社のみとなっている。理由として排ガス規制の強化に対応できないためが大きな理由の1つ。来年の11月以降に原付バイクの排ガス規制が強化されることになっている。規制が強化されるとメーカー側は触媒と呼ばれる排ガスを綺麗にする浄化する技術を工場させるなどの開発が必要になってくる。規制の強化は他の排気量でも行われているがメーカー側としては乗る人が少なくなっている原付バイクに新たな投資を行う優先度は低いという判断をしたと言う背景がある。中古などでの購入ができなくなったり、現在持っている人が乗れなくなるわけではない。保有台数は約400万台ある。警察庁は125cc以下のバイクを区分に加えて原付き免許で運転できるように見直す方針。メーカー側もそれに対応したバイクを販売することになる。原付き免許で乗れる電動バイクの開発や新型モビリティーなどの開発に各社は力を入れている。