上海で世界最大級の自動車ショーが開催。アメリカと関税戦争が激化する中、電気自動車大手のBYDは竜をモチーフに中国文化を表現した大型SUVを発表。価格は約800万円でガソリン給油と同スピードでフル充電が可能。他にも傘下の高級ブランドからはヨーロッパブランド二対抗した高級SUVなどグループで8つのモデルを披露した。アメリカ・フォード傘下のリンカーンは輸入したナビゲーターというモデルを発表。今回が5代目で、先代から約25%価格が上昇し約2500万円からとなった。さらにフォードが発表した新型モデルも輸入車だが、価格は非公開。メルセデス・ベンツは中国市場でラグジュアリーブランドの販売台数などの部門で1位を獲得し、このモーターショーでもイベントを開催。しかしアメリカで生産し中国に輸入しているため関税政策を影響を受けると見られる。中国の記事では今回の関税政策で最も影響を受けるのはメルセデス・ベンツとBMWとの報道も出ている。
ホンダは中国向けEVブランド「イエシリーズ」の第2弾「ホンダGT」を発表。操作パネルは液晶化され、ディープシークも搭載されている。トヨタも大型EVセダン「bZ7」を披露したが、発表会では中国独自の研究開発を構築するなどとして中国に寄り添った姿勢を見せた。トヨタは先月、日本円で約220万円からという格安EVを発売し中国での販売が上向いている。一方でマツダはSUVモデル「EZ-60」を発表。合弁先の長安汽車と共同開発した2車種目で、去年発売した1車種目は中国のみならずヨーロッパなどに輸出。中国とアメリカの貿易とは別のルートを既に開拓。中国から輸出するエリアに力を入れる姿勢。
ホンダは中国向けEVブランド「イエシリーズ」の第2弾「ホンダGT」を発表。操作パネルは液晶化され、ディープシークも搭載されている。トヨタも大型EVセダン「bZ7」を披露したが、発表会では中国独自の研究開発を構築するなどとして中国に寄り添った姿勢を見せた。トヨタは先月、日本円で約220万円からという格安EVを発売し中国での販売が上向いている。一方でマツダはSUVモデル「EZ-60」を発表。合弁先の長安汽車と共同開発した2車種目で、去年発売した1車種目は中国のみならずヨーロッパなどに輸出。中国とアメリカの貿易とは別のルートを既に開拓。中国から輸出するエリアに力を入れる姿勢。