札幌管区気象台によると、今年は道内で6月から真夏日が相次ぎ7月には最高気温が北見市で39℃、帯広市で38.8℃と危険な暑さとなるなど各地で観測史上最も高くなった。今年6月から8月にかけての北海道の平均気温は平年と比べて3.7℃高くなり気象台が1946年に統計を取り始めてから最も暑い夏となった。これまでに最も高かった2023年を大幅に上回り異常な高温だったとしている。気象庁は、上空の偏西風が蛇行し太平洋高気圧が北海道付近まで張り出したことなどが背景にあるとしており、今後専門家などによる詳しい分析を行うことにしている。