全日本体操種目別選手権・男子鉄棒決勝結果・1位:橋本大輝、2位:川上翔平、3位:杉野正尭。杉野正尭が世界でも珍しい大技、G難度マラスを披露。15.133の高得点をマーク。パリ鉄棒金メダルの岡慎之助はG難度のカッシーナ。さらに、D難度の伸身トカチェフ。しかし、最後の離れ技でバランスを崩してしまう。なんとか着地を決めるが鼻から出血。最後の離れ技で鉄棒に鼻をぶつけていた。予想外のハプニングで全体7位に終わる。橋本大輝はF難度、リューキン。さらにパリオリンピック後、練習したという連続技。カッシーナからコールマン、最後は伸身トカチェフからトカチェフ。離れ業をすべて成功させ、びた止めの完璧な着地で橋本も大興奮。15.466の自己最高得点で橋本が3年ぶりに優勝。