東京証券取引所から中継。今日の東京株式市場はほぼ全面安となり、終値は3万8820円49銭となった。下げ幅は今年最大で、終値としては2年9ヶ月ぶりの大きさ。原因は半導体株の下落と円高で、先週末にエヌビディアの株価が大きく下落した影響により東京エレクトロンなど半導体関連株が値下がり、さらに先週末の日銀審議委員の発言を受け、市場では日銀が来週マイナス金利の解除に踏み切るとの見方が強まり円高が進んだ。1ドル146円50銭台まで円高が進んだことで輸出関連株も売られ、下げ幅は一時1200円近くに達した。明後日は大企業の集中回答日となる。