1日までに発表された2024年3月期決算を集計したところ、7割にあたる120社が増益となった。増益社数の比率は過去10年で2番目の水準で工業設計企業裾野が広がってる。値上げや訪日客需要の取り込み、為替の円安などが利益を押し上げた。前期は3年連続で最高益を更新したとみられる一方で25年3月期の上場企業の純利益は1日時点で前期比6%減の見通し。8日にトヨタ自動車、10日に東京エレクトロンなどが決算発表を予定してる。企業が為替変動や原材料高の影響を業績予想にどう反映させるかが注目。(日経電子版)
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