東京オリンピック選手村跡地に建てられた晴海フラッグが公開。入居は来月からの予定である。住民同士の拘留を図るため、51個の共用施設が用意されている。他にも学校や商業施設なども整備される。部屋の中は広々としており開放的な眺望が楽しめる。さらに人気を集めている1番の理由は、周辺の相場よりも割安な点。その結果申し込みが殺到しており、抽選倍率は最高266倍に。転売目的とみられる資産家らが複数戸応募していたことから、1名義につき申込みは2戸までに制限される事態となった。人気が加熱する一方、マンション群の中心に建築中の小中学校では数年後に教室が足りない想定が出てきている。こうした事態を受け区は建設中の学校から約500m離れた駐車場に2つ目の小学校を建設し、1~3年生までの低学年を第校舎に通わせるという。しかし校舎が離れることで縦割りの関係が築きにくいという問題がある。令和のニュータウン・晴海フラッグ。現在完成している21棟の他、50階建てのタワーマンションが2025年に完成予定である。