卓球パリオリンピック代表確実の早田ひな選手が、同学年の伊藤美誠選手、平野美宇選手への思いを「小学生の時、二人は雲の上のような存在。今でもそうだけどそこをめざしてやってきた。同い年三人だからこそわかり合える切磋琢磨感がある。二人がいてこその私の立場、パリ五輪は枠が2つしかないのは本当に残酷だなと思います」などと話した。前回の東京オリンピック、代表入りを逃した早田選手はリザーブメンバーとして帯同していた。代表落選の悔しさを味わい成長したという早田選手は昨日の決勝、相手は選考ポイント5位の張本美和選手。第1ゲームでは張本選手にリードを許す展開になったが、するどいバックハンドなどで逆転しそのままストレートで張本選手をやぶり、2年連続3回目の優勝。早田ひな4-0張本美和。団体戦のメンバーは来月5日発表予定。