自身の最も悔しい映像を見ることでパリオリンピックへの気持ちを新たにしてもらう企画悔シアター。今回の主役は東京オリンピックでの川井のようにきょうだいでオリンピックのメダル獲得を目指す体操、谷川兄弟の弟、翔。谷川翔が体操を始めたのは小学1年生の時。きっかけは2歳上の兄、航の存在だった。小学2年生で大会に初出場するといきなり準優勝。天才体操兄弟としてテレビ番組にも出演。2019年世界選手権への切符を兄弟そろって獲得。しかし、2021年の東京オリンピック代表選考会。負傷した肩の影響もあり弟、翔が鉄棒から落下。オリンピックに出場できたのは兄、航だけ。翔の悔しい映像は選考会で落下した映像ではなく、代表選考後のインタビュー映像だった。