52年ぶりのメダルを目指す男子バレー。初戦のドイツ戦を落とし、東京大会・銅メダルのアルゼンチンとの対戦は1次リーグ突破へ負けられない一戦。まず第1セットに試合の流れを引き寄せたのは西田選手。サービスエースを奪うと2連続を含む5本のサービスエースが飛び出し第1セットを先取。第2セットはアルゼンチンのブロックに苦しみ最大7点差をつけられるが、点差を徐々に詰めるとフェイクセットが炸裂し、大逆転で2セットを連取する。その後第3セットを落とし迎えた第4セット。闘争心むき出しで悲願のパリ五輪初勝利をあげた日本。準々決勝進出をかけ、次はアメリカと対戦する。(日本3-1アルゼンチン)