柔道混合団体決勝で、日本は、フランスと対戦した。一人目は、村尾三四郎。一本勝ちを決めた。2人目の高山莉加は、技ありを奪って優勢勝ちした。3人目の斉藤立は、リネールに敗れた。4人目の角田夏実は、2階級上の選手に勝利し、3勝1敗とし、金メダルに王手をかけた。5人目は、阿部一二三。一階級上の選手との激闘の末、敗れた。6試合を終え、3勝3敗となり、代表戦にまでもつれ込んだ。対戦階級は、デジタルルーレットにより決まる。選ばれたのは、90キロ超級で、リネールの階級だった。日本は、これに敗れ、銀メダルとなった。試合後、SNSでは、この抽選方法について、デジタルだと不正ができてしまうなどと物議になった。フランス柔道連盟会長が地元メディアで反論する事態にまで発展した。