1960年代、東京オリンピックが開催され、日本は本格的に社会へ復帰。カラーテレビはぜいたく品でオリンピック見たさに店頭には人だかりが。高度経済成長が本格化し、GDPは米国に次ぐ第2位に。休日を楽しむ余裕も生まれ、神奈川・江ノ島の1日で約50万人が訪れた海水浴場には迷子が1日約100人。所得も増え、レジャーと言う言葉が定着したのもこの頃。車が普及し都市部の大気汚染が深刻化。酸素自動販売機は50円(現在で約200円)を入れると、1分間で3リットルの酸素が吸入可。安保闘争、学生らは連日デモを送り広げるもかなわず。強硬姿勢に批判が集まり、岸内閣は退陣。