きょうの東京債券市場で長期金利の代表的指標である10年物国債の利回りは一時0.975%まで上昇し、11年ぶりの高い水準となった。日銀は大規模緩和の一環として長期金利を抑えるため月6兆円程度国債を買い入れているが、先週13日に一部の国債買い入れ額を前回より500億円減らすと発表し、市場では「国債の買い入れ額は今後減額されていくだろう」との見方が広がっていることに加え、先週末に米国の長期金利が上昇した流れを引き継いで日本国債が売られ、長期金利の上昇につながっているとのこと。
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