東京商工リサーチによると、物価高と人手不足に見舞われ厳しい状況が続く飲食業の2024年度の倒産件数が2月までですでに907件となった。この時期に900件を超えるのは1989年度以降初めてで、年度で最多となる2023年度の930件を超えることは確実となった。焼肉店、居酒屋、焼き鳥店などの倒産が目立つ。一方、街に人が戻りインバウンド需要が好調な寿司店、ラーメン店、喫茶店の倒産数は減少に転じている。
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