3日間の開催で約1万人が来場する日本最大級の骨董市、有明骨董ワールド。中には思わず首をかしげてしまうモノも。約100年前に海外から届いたエアメール。珍しい切手を手に入れるために購入する人もいるそう。アイロン、ミシンなどはどうやって入手しているのか。業者しか入れない秘密のセリ市(八王子市)。セリに参加できるのは古物許可証を持っている人だけ。競りにかけられたラッパのような形の照明器具。出品されるものは昭和レトロな看板や異国のドールハウスなど多岐に渡る。シューマイの醤油さしも。気になるのはこれらの仕入先。引っ越し・片付け・買い取りをやっていて古い物だとこちらに出すという出品者もいた。そんな中、会場で謎の骨董を発見。板の上に載っているのは鉄でできた三角の物体。昭和初期に創業したミシン販売業者・小山ミシン商會(台東区)を訪ねた。靴やかばんなどに使われる革をひっくり返す道具ではないかと推理。55年続く靴の製造機器を扱う店・シューズマシンセンター(台東区)へ。草履作りに関係しているとの推測から次に足立区の鼻緒を作る工房へ。同じ道具を使っており、草履の鼻緒を作るための道具だと判明した。
住所: 東京都江東区有明3-11-1
URL: http://www.bigsight.jp/
URL: http://www.bigsight.jp/