きのうの日経平均株価は3万8000円台を回復した。中東情勢への警戒などから、市場関係者の間には株価が調整局面に入ったとの見方もあったが、専門家は「テキサス・インスツルメンツという半導体の企業の好決算が影響した」などとコメントした。テスラの株価急上昇も投資家の強気姿勢を呼び起こしたという。ただ専門家は「今後アメリカのIT企業の決算が相次いで発表され、マーケットの反応が予測できない」などとも指摘した。