東京株式市場では、AI・半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。日経平均株価の終値はきのうより1600円以上安い4万8702円で、約4週間ぶりの4万円台となった。外国為替市場では、日銀の利上げ時期が後ろにずれ込むのではないかとの思惑から円売りが加速し、一時1ドル155円台に。また、ユーロでも1ユーロ180円台まで円安が続いた。国内債券市場では、10年物国債利回りが約17年半ぶりに一時1.755%まで上昇した。積極的な経済政策で財政が悪化するのではないかとの見方が広がり、長期金利が上昇した。
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