東京湾のかつてのゴミの埋め立て地が新たな都立公園「海の森公園」として整備され、きょう記念式典が開かれた。オープンを記念して行われた式典。約60ヘクタールの敷地にはボランティアがどんぐりから育てた24万本もの木が植えられ、ボランティアの人たちに感謝状が贈られた。「海の森公園」は、東京湾に1230万トンの家庭ごみなどを埋め立て造成した土地に、都が18年前から整備を進めてきた江東区内の公園。公園内には野鳥や昆虫が多く生息している他、スポーツやイベントが行える広場も整備されている。今週末は記念のイベントも開かれていて、園内の植物や昆虫を紹介するコーナーでは子どもたちが籠の中に入った虫を興味深そうに見ていた。