睡眠時差ボケについて。平日の午前0時から午前6時まで寝ている方は睡眠6時間の中での中央値は3時だという。休日に夜更かしして2時に寝て睡眠8時間とっても中央値が6時になるので時差は3時間ある。睡眠時差の理想は1時間以内だが1時間を超えると答えた人は45.1%。東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長によると睡眠時差ボケが続くと生活習慣病のリスクが高まるという。血糖値が上がる、太りやすい、がんのリスクも高まる。寝る前にだらだらスマホをしてしまう人は5割を超えている。九州大学の中島美鈴臨床心理士によるとやめられないよう考え尽くされたコンテンツが充実するスマホを甘くみないこと。スマホを物理的に遠ざける、ホットアイマスクをつける、ハンドクリームを塗るなど見づらい状況を作るとよい。街の人に睡眠中気になることを聞いた。ハンズ渋谷店では「耳までとろける濃密パフアイマスク」「おやすみナイトスプレー」「フェムオンテック 温灸」など約100種類の快眠グッズがある。耳を温めたり口元を覆うものなどピンポイントで使う快眠グッズが人気。入眠に適した呼吸のリズムをサポートする「おやすみグースピー ミニ」をスタジオで体験した。医師とともに開発している。
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