来年、第100回大会を迎える箱根駅伝を記念し世界に羽ばたいたランナーを紹介。今年の優勝校 駒澤大学のエース田澤廉選手が優勝の翌日、ZIP!で明かした目標は世界選手権とパリ五輪。卒業後、7月アジア選手権では1000mで金メダルを獲得。パリ五輪出場を目指していく。今大会注目、順天堂大学4年の三浦龍司選手。これまでの箱根では苦い思い出が。3年前の箱根予選会でハーフマラソンU20アジア最高記録をマーク、翌年の本大会では1年生で1区に抜擢されたが区間10位と悔しい結果になった。その7ヶ月後得意とする3000m障害で世界に羽ばたいた。大学2年生で東京五輪代表に選ばれるとこの種目日本人49年ぶりの決勝進出し、日本勢史上初の7位入賞を果たした。また今年行われたダイヤモンドリーグ・ファイナルでは5位に入った。三浦選手も来月、最後の箱根駅伝に出場予定。100回大会は来月2日3日に行われる。