市川さんの日経平均予想レンジは35900円~36250円。注目ポイントは“日本株の業種別・スタイル別の株価動向”。日米とも決算発表シーズンのため個別物色が中心とみているがやや円高が進んでおり日経平均全体としては上値の重い展開となりそうとのこと。業種別で「バリュー」「高配当」が上位 内需が堅調とし、昨年3月末から直近までの騰落率を示し、続いてグロースよりもバリュー 小型よりも大型が選好などと説明、「東証の要請が大きかったと思う、PBR1倍割れの解消や株主還元が進むとの見方から内需関連のバリューや高配当が注目された、海外投資家もこれらを材料に大型株の物色を進めたようだ。国内企業が積極的な開場を行う限りこの傾向は続き株高を牽引していくとみている」などと話した。