- 出演者
- 大浜平太郎 塩田真弓 パックン(パックンマックン) 中垣正太郎 平出真有 市川雅浩 重見吉徳
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
NY株式、米10年国債、為替の値動きを伝えた。
アメリカ1月人員削減数は8万2307人で前月比2.4倍。業種別では金融2万3238人、テクノロジー1万5806人。新規失業保険申請者数は市場予想を上回る22万4000人、2週連続悪化。
1月ユーロ圏消費者物価指数は前年比↑2.8%、コア指数は前年比↑3.3%で市場予想を上回った。金利先物市場ではECBが4月に利下げするとの観測が後退。
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イングランド銀行は1日、政策金利を5.25%に据え置くと発表した。23年12月の伸びは前年比↑4.0%、「まだ利下げをできる段階ではない」と判断した。投票券を持つ9人中1人は0.25%の利下げを主張、利下げへの投票がなかった前回からの変化がみられる。
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EUは1日、臨時の首脳会議を開きウクライナに500億ユーロ(約8兆円)の支援を行うことで合意した。追加支援を巡ってはハンガリーのオルバン首相が反対も必要に応じて2年後に支援を見直す方針などが盛り込まれたことで容認に転じた。フォンデアライエン委員長「アメリカも公平な役割分担を果たす後押しになる」。
ドイツ銀行は2023年10-12月期決算が30%の減益になったと発表。貸倒引当金を2020年4-6月期以来の水準まで積み増した。ドイツ銀行は3500人規模の人員削減、16億ユーロの株主還元を実施する方針を示した。
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ニューヨークの野村グループ・石光さんと中継。アメリカ賃金の伸び、鈍化へ。石光さんは「野村では非農業部門雇用者数の伸びは前月比↑16万人と前月から減速し平均時給は前月比↑0.2%に減速すると予想しています」「賃金の伸び鈍化は他と比較して緩やかになると想定されます」などと話した
金利、商品、欧州株式、株式先物の値を伝えた。
ゲストのフィデリティ投信の重見吉徳さんと三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩さんが紹介された。
多田出さんのドル円予想レンジは145.50~147.00円。注目ポイントは“新NISA時代の新たアノマリー?”。アメリカの雇用統計が発表されるのでそれまでは動きづらい展開かと思うが、下ブレには警戒が必要、9時55分頃にかけては投信フローによる円売りが出るか注目しているとのこと。また新NISAが開始して1カ月たつが個人投資家の投資資金は大半が海外株式に向かっている、毎月3営業日目に資金流入額が急増している、為替への影響については2営業日の中値などと説明した。
世界の株価、株式先物の値動きを伝えた。
市川さんの日経平均予想レンジは35900円~36250円。注目ポイントは“日本株の業種別・スタイル別の株価動向”。日米とも決算発表シーズンのため個別物色が中心とみているがやや円高が進んでおり日経平均全体としては上値の重い展開となりそうとのこと。業種別で「バリュー」「高配当」が上位 内需が堅調とし、昨年3月末から直近までの騰落率を示し、続いてグロースよりもバリュー 小型よりも大型が選好などと説明、「東証の要請が大きかったと思う、PBR1倍割れの解消や株主還元が進むとの見方から内需関連のバリューや高配当が注目された、海外投資家もこれらを材料に大型株の物色を進めたようだ。国内企業が積極的な開場を行う限りこの傾向は続き株高を牽引していくとみている」などと話した。
能登半島地震の被害を受け、TXNチャリティ募金では義援金を受け付けている。口座番号は(普)5701216、口座名はTXNチャリティ募金令和6年能登半島地震。
岸田総理は、派閥の解散について解散したあとも説明責任はあると強調した。また、野党が提案した政治とカネに関する特別委員会設置について「与野党における議論の場が設けられた場合には、積極的に議論に貢献する」などと話した。きのう、自民党安倍派は最後の会合を開いた。派閥の解散に向けて「清算管理委員会」を立ち上げることを決定した。
政府主導で、国産生成AIの開発を加速させる「GENIAC」というプロジェクトが近く始動する。採択されるのは、アベジャ・プリファードエレメンツ・ストックマーク・サカナAI・チューリング。そして、情報・システム研究機構と東京大学。開発に必要なスーパーコンピューターをアメリカのグーグルが提供し、政府が利用料の84億円分を補助する。
春闘にむけて経団連の十倉会長と連合の芳野会長がきのう会談し、去年を超える賃上げを目指す方針を確認した。中小企業の人件費の価格転嫁を大企業が受け入れるよう働きかけることも確認した。
今日の予定。国内はパナソニックHD、三井物産などが決算発表。海外は1月アメリカ雇用統計。