- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 相内優香 平出真有 伊藤さゆり 圷正嗣
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
NY株式、為替の値を伝えた。
アメリカ1月PMI速報値は製造業50.3(前月比↑2.4)。市場予想を上回り1年3カ月ぶりの水準に上昇。サービス業も前月比上昇、市場予想を上回った。S&Pグローバル「インフレ圧力の急激な低下とともに企業の成長の著しい加速が報告されている」。
オランダ半導体大手ASMLの2023年10-12月期決算は前年比で増収増益、1株利益は市場予想を上回った。受注額は四半期ベースで過去最高。2024年通期の売上高についての見通しは、2023年通期から横ばいと示した。輸出規制が中国での売上高に響く見通し。
共和党ニューハンプシャー州予備選が23日に投開票され、初戦のアイオワ州に続きトランプ氏が勝利した。トランプ氏は支持者を前に勝利宣言しバイデン大統領を倒すと強調した。敗北したヘイリー元国連大使は予備選などが集中する3月5日に向け選挙戦を続ける意向を示している。
ニューヨークの漆原さんと中継。ネットフリックスが大幅高。2023年10-12月期の契約者数↑1312万人、市場予想↑897万人を大きく上回った。漆原さんは「パスワードの共有などで会員数が伸び悩んでいたが、パスワード共有を強化し新規会員の導入をそくしたほか6ドル99セントの広告付きの割安なプランを導入したことで会員数を大きく増やすことに成功しています」などと話した。
金利、商品、欧州株式、株式先物の値を伝えた。
為替の値動きを伝えた。
大和アセットマネジメントの岩手幸久さんのドル円予想レンジは147.00~148.50円。岩手さんは「今月11日、トルコ中銀のエルカン総裁は、政策金利がインフレ抑制に必要な水準に近づき、金曜引き締めをなるべく早期に完了すると明かしました。トルコ政策金利は45%への引き上げが見込まれ、これで利上げが停止すると予想されます。商品者物価指数は前年比65%で、今後、さらなる加速が懸念される状況です。しかし、これは昨年7月の増税や、最低賃金の大幅な引き上げの影響が大きく、今年後半には急速に鈍化すると予想しています。為替相場は、当局による事実的な介入で、対ドルで緩やかなリラ安に誘導されており、今回の決定が与える影響も限定的と見ています。もう少し長い目線でトルコリラを投資対象と見る場合、為替レートに金利差を加味する必要があります」などと話した。
10年国債の値動きを伝えた。
世界の株価などの値動きを伝えた。
BofA証券の圷正嗣さんの日経平均予想レンジは36,250円~36,350円。圷さんは「ここまでの株価の上昇は急激でしたが、ある種合理的な動きをしていたとみています。PERはリビジョンインデックスとおおむね連動しており、おおむね直接的なところに来たと思います。いくつかのマクロ指標が今後の業績改善を示していると見ています。実質賃金とリビジョンインデックスを見比べてみると、実質賃金が改善されると、消費者の購買意欲が上がり、企業も値上げを連発し、企業が価格を上げていきます。また、電子部品デバイスの出荷と在庫バランスのグラフと見比べてみても先行性があります。これにより、4-6月期頃から業績への影響が出るでしょう」などと話した。
ニデックは、2024年3月期の決算純利益予想を、従来の1650億円から1350億円に下方修正した。EV向けの駆動装置が、中国市場で価格競争が激しく、収益が低下したという。ニデックは、収益力の強化に向け、構造改革を進めていくとしている。
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中国人民銀行の潘総裁が、預金準備率を2月5日から0.5%引き下げる緊急緩和措置を発表した。引き下げは5ヶ月ぶりとなり、約21兆円の資金を市場に供給し、景気を下支えする狙いがあるとみられている。
財務省が発表した2-2034年貿易統計によると、貿易収支は9兆2914億円の赤字で、1年前より54.3%の縮小となっている。輸出額は、半導体不足の緩和で自動車が増加したことなどから、100兆8866億円と、2.8%プラスとなった。
日本航空の新主力機として導入されたエアバスA350-1000型が、ニューヨーク線で運航を開始した。新型機はファーストクラス・ビジネスクラスが扉付きの個室となっており、燃費はこれまでと比べ25%削減できる。日本航空は、今後アメリカなどの路線に13機導入するという。
「1月 月例経済報告」など、今日の予定を伝えた。
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