- 出演者
- 豊島晋作 池谷亨 片渕茜 平出真有 中原みなみ 奥山要一郎 山本雅文 吉川雅幸
オープニング映像。
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- 連邦公開市場委員会
NY株式などの値動きを伝えた。
29日、アマゾンはアイロボットの買収断念を発表した。アマゾンは2022年8月に、約17億ドル（夫妻含む）でのアイロボットの買収を発表していた。しかし、2023年11月、ヨーロッパ委員会は、アマゾンのアイロボット買収に競争を制限する可能性があると懸念を示していた。買収交渉打ち切りをうけ、アイロボットは、コリン・アングル会長兼CEOが退任し、全従業員の31％にあたる350人の削減を含む経営再建計画を発表をした。29日のアイロボットの株価は、一時18％下落した。
アメリカのユナイテッド航空は、ヨーロッパのエアバスに対し、小型旅客機「A321neo」の追加購入を打診したことがわかった。ユナイテッド航空は、すでにボーイング「737MAX10」を277機発注しているが、アラスカ航空の事故を受け運行計画から外したと説明している。一方、ライアンエアは「アメリカ航空会社がMAX10を受け取らないならば、我々が適正な価格で引き取る」と表明した。
明治安田アメリカの長谷川さんは「ファクトセットによると、S＆P500のうち25％が2023年10－12月期決算を発表しており、そのうち69％が1株利益を予想を上回っており、5年平均の77％、10年平均の74％よりも低く、過去と比べても堅調な計算とは言えないと思います。一方、30日にアルファベット・マイクロソフト、2月1日にアップル・アマゾン・メタが決算発表を控えており、大型企業の動向に注目が集まります。ファクトセットによると、マグニフィセント・セブンのうち、テスラを除いた6社がプラス53.7％と、大幅増益が予想されている一方で、残りのS＆Pの494社は、マイナス10.5％と、予想が大きく乖離しています。今回の決算で、堅調な内容と見通しが出れば、更に予想が切り上がると思います。しかし、業績や先行きに懸念があれば、相場全体が落ち込む可能性もあります」などと話した。
金利や株式先物などの値動きを伝えた。
今日のゲストは三井住友DSアセットマネジメントの吉川雅幸さん・みずほ証券の山本雅文さん。
アメリカ財務省の1－3月期の借入額見通しの下方修正について、山本さんは「債権の受給が改善するということになりますので、アメリカの金利定価やドル安円高になりやすい傾向と言えるでしょう」などと話した。
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山本さんのドル／円予想レンジは１４７円から148.50円。アメリカの金利低機したが、材料がない中動きにくい展開といい、ポイントはFOMCにからんで値下げ開始遅延とドル円といい、1ヶ月前は3月利下げ開始が織り込まれていたが経済が減速すれば3月から利下げか、3月から利下げなら年末にかけ125円も、経済堅調で市場は緩やかなり下げを想定していて、緩やか利下げなら年末にかけ135円か、経済が減速すれば3月から利下げかなどと山本さんはドル円、為替について解説をした。
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- アメリカ円相場連邦公開市場委員会会合
10年国債、上海総合指数、世界の株価の値動きを伝えた。
りそなアセットマネジメントの戸田さんの日経平均予想レンジは35800円から36200円。戸田さんは今日の東京市場についてFOMCなどを前に神経質な値動きになりそうだといい、今日の注目は日経平均高値の目処ということで戸田さんは現在の水準について、TOPIXのPBR分布を示し、1割割れ銘柄は4割以上残ること、PERは過去10年の平均並みであることなどを説明。日経平均の高値目処についてはPER16倍で史上最高値が視野にはいるが、上がり続けるのではなく上値はおさえられるなどと1年かけて徐々に4万円台を目指すかなどと戸田さんは株価について解説をした。
国会ではきのう、政治とカネをテーマに収集審議が行われ、岸田総理は関係者から聴取を行う枠組みをつくるよう党の幹部に指示したことを明らかにした。きょうは岸田総理の規制方針演説など予定されている。一方、茂木幹事長はきのうの記者会見で茂木派について「カネと人事から完全に決別し、新たな政策集団に脱皮していく」と述べた。
IOWNは光電融合とよばれる次世代の情報通信基盤で、消費電力を従来比100分の1に抑制でき、大容量・低遅延・省エネが強みとのこと。計画では半導体上の回路を電気から光に置換し、必要部品やソフトウェアを開発する。NTTを中心に参加し、インテルとも連携する。
イオンはドラッグストア業界で売上高2位のツルハHDの株式取得に向け、オアシス・マネジメントと独占交渉に入ると発表した。イオンは現在ツルハの筆頭株主。
香港高等法院はきのう、中国恒大集団に対し清算命令をだした。去年6月末時点で負債総額が約50兆円に登っていた中国恒大集団は、新たな債務再編案の提示で先送り要求も高等法院は「返済能力がない」と判断したものとみられる。
吉川さんはアメリカで行われるFOMCについて「今回はアメリカの景気が底堅いですから、利下げなどの政策変更はないと思います。」と話した。注目点は「金融市場では3月利下げ確立50％程度」「バランスシートの縮小ペースを緩やかにするかどうかの検討について」と伝えた。山本さんはユーロ圏のGDPについて「リセッションとかということではない。すぐに利下げということでもない。」などと話した。
全国の天気予報が伝えられた。
テーマ「今回は違う？33年ぶりの日本株高」。三井住友DSアセットマネジメントの吉川さんが解説。吉川さんは「名目GDPがレンジを上抜け。名目GDPと株価には密接な関係」「デフレ25年は収益性を取り戻す25年。収益が回復してきたことによって今後はデフレが止まるんじゃないか。収益改善はコスト削減によるもの」「労働需給に変化。人手不足が非常に強まってきたことによって企業としても賃上げせざるを得ない・しようというというのが強くなってきた」「インフレは1.5～2.0％で安定か」などと話した。