日経平均株価がブラックマンデーを超える過去最大の下落となったことを受け、鈴木財務大臣が冷静な対応を呼びかけた。日経平均株価は午後に入ってからも売りが売りを呼ぶ展開。一時平均株価は先週末の終値より4700円以上値下がりし、終値ベースでは過去最大となる4451円の値下がりに。1987年のブラックマンデーの翌日を超える過去最大の下げ幅。鈴木財務大臣は「冷静に判断していただきたい」と述べた。第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣氏が「米国経済が懸念したほど悪くなければ早期に落ち着き上昇する。最悪のパターンは雇用が悪化して失業者が大幅に増える可能性」とコメント。