東京都知事選挙には過去最多の56人が立候補し、選挙戦では小池知事の都政運営の評価のほか、今後の少子化対策や大規模災害への対応策、明治神宮外苑の再開発の在り方などを巡って論戦が交わされた。投票は1800か所余の投票所で行われていて、東京都選挙管理委員会によると、午前11時現在の推定投票率は12.84%と前回4年前の選挙より2.29ポイント高くなっている。きのうまでに期日前投票を行った人は215万1251人で前回と比べて23%増えている。一方、都議会議員の補欠選挙も9つの選挙区で投票が行われている。選挙区の多くで国政の与野党が対決する形となり、結果は各党の今後の選挙戦略に影響を与えることも予想される。投票は午後8時までに締め切られ即日開票される。NHKでは開票速報を総合テレビなどで放送。最新情報は選挙WEBでも。