落語博士・鶴貝律人くん(10歳)がスタジオで授業を行った。授業のテーマは「かっこいい江戸っ子ライフがわかる粋な江戸落語3選」。1つ目は「『時そば』から学ぶ食生活」。江戸時代前期、地方から働きに来る男性が多く、料理をしない独身男性によって外食文化が広まったとされる。江戸四大グルメは、そば・天ぷら・うなぎ・寿司。江戸時代の寿司は現在のものより大きかった。当時は男性が2~3こ食べておなかを満たすファストフード的な存在だったという。2つ目は「『芝浜』から学ぶお金事情」。律人くんは落語「芝浜」を披露した。江戸っ子が宵越しの銭を持たない理由は、火事が多かったから。さらに、給料も日当払いで持ち越すほどのお金を持っていなかった人も多かった。3つ目は「『出来心』から学ぶ住宅事情」。
住所: 東京都港区南麻布5-7-13
URL: http://www.library.metro.tokyo.jp/12/
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