東京・葛飾野高校は創部15年で部員46人となっており、毎年コーチから作品が贈られるのが伝統であった。個性豊かなキャラクターが魅力の忍者アニメがモチーフでテーマはコウサイニンジャタイとなった。1人1人の輝く個性を大切に3年生にとっては高校生活最後の作品となる。仲間同士で支え合うというチームに苦労や挫折を経験し、思いを秘めていた部員の三橋隼人くんは高校に入ってダンスを始めていた。作品に出られるのはオーディションを勝ち抜いたメンバーのみで今回が大舞台に立てるラストチャンスであった。オーディションに合格するため支えてくれたのは3年生たちで、三橋くんを含め3年生は全員合格となった。そしてもう1人いつも笑顔を絶やさない3年生の田中優羽さんは常に笑顔で頼られる存在であった。3年生全員で全国の大舞台へ挑んでいく。