東海道新幹線(きょう)は始発から平常運行となっている。台風は日本海に進むコースと太平洋コースがある。台風は反時計回りに風が吹いている。そうなると、日本列島付近は乾いた北風が吹いてくる。なので、太平洋に抜けるときは安定した青空(台風一過)になる。日本海コースは南から湿った空気が入る。熱帯の方から湿った空気が入るので大雨のもとになり、あちこちで雨が強くなる。台風から温帯低気圧に昨日の午後に変わって、その温帯低気圧は北海道の北にあるので、台風自体の影響はない。ただ、低気圧と高気圧が日本の南にあり、この2つがキーマン。低気圧は反時計回り、高気圧は時計回りのため、相乗効果で南から入ってくる。小林さんは「台風の影響で大雨になったところはまだ地盤が緩んでいるので、台風の爪痕も残ってる。そこに大雨が降る。大雨じゃなくても少しの雨でも地盤が緩んでいるので、災害が起きる可能性がある。このあとも注意・警戒が必要」と話した。一方で東日本は暑くなる。1991年~2020年平年値は30℃前後だが、今年は35℃以上の猛暑日の日が多い。今年は猛暑日の日にちが19日と過去最多更新中。熱中症警戒アラートが茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川に出ている。最後に全国の週間予報を伝えた。