東京・駒沢公園でボールを追いかける選手は全員が80歳を超えている。今年4月、東京で80歳以上のリーグが誕生した。全部で3チーム、選手数約60人のシニア選手が18試合のリーグ戦を戦う。ピッチには金色のパンツと紫色のパンツの選手がいて、金は80歳以上、紫は85歳以上。今日の試合にはフランス、ドイツなどのメディアが取材に来ていた。サッカー歴約40年の石田紘三さん(83)は「本当にへとへとになるまで走れるから全力で走ったほうが気持ちがいいんですよ」と話す。そんな石田さんは71歳の時に「サッカー場で倒れたんですよ ベンチに座ってる時にストーンと倒れた」といい当時の日記に状況が書かれていた。石田さんは約半年でピッチに復帰した。一昨日は、今年最後の練習、蹴り納めとなった。