晴海フラッグでは先行販売の分譲マンションに転売目的の投資家などの応募が殺到して最高倍率が226倍となった。一般世帯が当選しづらくなったため、東京都は販売事業者に改善を求め、建設中の2棟のタワーマンションについては申し込みは個人・法人ともに2部屋までに制限された。このタワーマンションでは実際には2部屋を上回る申し込みが相次いでいたことが分かった。東京都は対策を講じたことで抽選倍率が下がるなど一定の成果はあったとしている。三井不動産レジデンシャルは個別の契約内容に関わることは回答できないとしている。