東京都・小池知事が2期目の任期満了を迎えるのに伴って、来月7日、都知事選が行われる。8年にわたる小池都政の是非を改めて検証。東京・新宿区・東京都庁第一本庁舎の壁一面を彩るプロジェクションマッピング。小池都知事肝煎りの政策として今年2月に始まり、今年度は9億5000万円の予算が投入されている。その足元では毎週800人ほどに食料配布の支援が行われている。主催するNPO自立生活サポートセンターもやい・大西連理事長は「足元に並んでいる800人の状況をまず見てほしい。知ってほしい」と述べた。まもなく2期目の任期満了を迎える東京都・小池知事。来月の知事選を前に8年間の都政を検証。
2016年、初の女性都知事となった小池知事は、2期目をかけた2020年の都知事選では史上2番目の得票数で圧勝。印象に残るのはコロナのキャッチフレーズ。政策では特に「子育て支援」で東京都独自の政策を次々と打ち出した。都内に住む0歳〜18歳を対象に所得制限を設けず1人当たり月額5000円の給付をする「018サポート」や高校授業料の実質無償化についても今年4月に所得制限を撤廃。小池都政2期8年を知事経験者はどう評価するのか。元鳥取県知事・片山善博氏は「新型コロナが感染を始めた時、と京都が中小企業に休業要請をかけ協力金を出すことにした。その後全国的に広がったが、これはとても良かった」、一方、評価できない点としては「自らが話題、目立つ、支持につながるとかいうことに注力しているのではないかということが気になる」と言述べた。元鳥取県知事・片山善博氏が、その特徴の表れだと指摘したのが今年3月までに東京都の全750万世帯に配布された防災ブック。片山氏は「開いてみると知事の大きな写真が出てくる。何のためにやっているのかと」と語った。都によると、防災ブックに添えられた東京都・小池知事のメッセージや案内文は全世帯分750万枚印刷され、費用は約1200万円になったという。さらに批判を浴びている都政の問題とは。
2016年、初の女性都知事となった小池知事は、2期目をかけた2020年の都知事選では史上2番目の得票数で圧勝。印象に残るのはコロナのキャッチフレーズ。政策では特に「子育て支援」で東京都独自の政策を次々と打ち出した。都内に住む0歳〜18歳を対象に所得制限を設けず1人当たり月額5000円の給付をする「018サポート」や高校授業料の実質無償化についても今年4月に所得制限を撤廃。小池都政2期8年を知事経験者はどう評価するのか。元鳥取県知事・片山善博氏は「新型コロナが感染を始めた時、と京都が中小企業に休業要請をかけ協力金を出すことにした。その後全国的に広がったが、これはとても良かった」、一方、評価できない点としては「自らが話題、目立つ、支持につながるとかいうことに注力しているのではないかということが気になる」と言述べた。元鳥取県知事・片山善博氏が、その特徴の表れだと指摘したのが今年3月までに東京都の全750万世帯に配布された防災ブック。片山氏は「開いてみると知事の大きな写真が出てくる。何のためにやっているのかと」と語った。都によると、防災ブックに添えられた東京都・小池知事のメッセージや案内文は全世帯分750万枚印刷され、費用は約1200万円になったという。さらに批判を浴びている都政の問題とは。