東京都知事選の立候補予定者4人による共同記者会見が行われている。冒頭、小池氏は、首都防衛を掲げ、都民の命と東京の未来を守ると発言した。蓮舫氏は、若者の手取りを徹底的に増やす、都をガラス張りにする行政改革をするなどと語った。自民党への評価について聞かれ、蓮舫氏は、政治とカネの問題をめぐり、自民党は改革する意識がないなどとし、今の自民党に負けたくない、クリーンな政治をやりたいなどと話した。小池氏は、都政を進めていくうえで、政権・与党と連携するところはしていく、保守層から立候補を強く求められて、3期目の挑戦を予定している、幅広く支援してもらいたいなどと話した。石丸氏は、自民党に限らず、既存の政党・政治は全般的に「だめ」だとし、都知事選を国政の代理戦争とするのはやめてもらいたい、都民や自治体にとって迷惑だなどと話した。田母神氏は、保守には、昔の自立した日本を取り戻す「伝統保守」と、戦後、アメリカによって作られた現体制を守る「戦後保守」があり、小池氏は、戦後保守に近く、自身は、伝統保守を目指しているなどと話した。