本格的な冬を前に東京都はきょう、感染症対策会議を開き、都の担当者らが換気や手洗いなど基本的な対策を徹底するよう呼びかけた。会議では都の職員が伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病が警報の基準に達して最新の定点当たりの患者数が過去最多となっていることや、先月からインフルエンザが流行入りしていることなどを紹介した。専門家は「クリスマス会、忘年会、帰省先での集まりなど人が集まる機会が増えるが、基本的な感染防止対策、体調の悪いときの参加自粛など、さまざまな配慮をお願いしたい」と語った。
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