家賃の値上げについて。約1か月前に「家賃の値上げ通知」が届く。近隣相場と比較して増額の要求。現在の家賃は7万4000円。来年から8万1000円に値上げとの通知が来たという。男性は「10%値上げにびっくりくした」。SNSの声。貸主側の事情は?費用がかかる。敷地内の清掃代、共用エリアの電気代、オートロックなど壊れたドアの修理などがかかる。東京23区などでは地価がアップし固定資産税も上昇している。オーナーは「2年に1回の見直しはお願いしたい」。法律は?借地借家法がある。家賃を値上げする場合の条件は、土地建物に対する税金などの負担増加。経済事情の変動。近隣の同じような物件の家賃よりも安い。弁護士・上原幹男によると、家賃値上げの通知時期についての法律はない。法律上は前日でも可能。値上げの通知が届いたらどうするべき?上原弁護士は「納得できない場合は無視せず、話し合いの場を作る」。話し合いでは値上げする根拠の資料を見せてもらう。家賃を段階的に上げてもらうなど交渉する。値上げ通知を無視し続けると…裁判に持ち込まれる可能性がある。パナソニック社外取締役・ハロルドジョージメイのスタジオコメント。タカラトミーの文字あり。