アメリカの首都ワシントンで日米友好をたたえる恒例行事「全米桜祭り」の開会式が行われシンガーソングライターの植村花菜さんらが登場した。全米桜祭りは、1912年に東京からワシントンに3000本の桜が贈られたことに由来し毎年開花の時期に合わせて開催されている。22日の開会式には山田重夫駐米大使が出席した他、ヒット曲「トイレの神様」で知られる植村花菜さんが登場し「新しい世界」を演奏した。また、人形浄瑠璃の清和文楽が人気漫画「ワンピース」とコラボレーションした特別上演も行われ会場を盛り上げた。ワシントンの桜は今月下旬に満開を迎える予想で、全米桜祭りの開催期間中には150万人以上が訪れる見込み。