東京都の調査によると、スマホなどを持つ子どもの2割がSNSやゲームを通じて「知らない人とやりとりした経験がある」ということが分かった。SNSをきっかけに犯罪被害にあった小学生の数は10年間で約3.6倍増加している。また、「子どもが知らない人とやりとりしたことがあるかわからない」と答えた保護者が22.8%いて、学年が上がるほど割合が増えているという。東京都の調査では「子どものSNSをいつまで把握すべき?」の問いには「中学生」が40.9%、「高校生」は31.4%となっている。知らない人とのやりとりのきっかけになるのは、ゲームやアニメ・漫画などが多くなっている。