きょうGDPが発表された。今年4月から6月までの速報値で前の3カ月と比べた実質の伸び率が年率換算でプラス1.0%になった。しかし記録的猛暑の影響が懸念される。今後の景気のカギを握る「個人消費」に影を落としかねない。
猛暑での過ごし方に変化はあるのか街の人に話を聞くと「過度な外出はしなくてもいい」「(お盆は)外に出ないようにしていた」などの声。暑さの影響でビアガーデンも空席が目立つ。集客を見込んで平日の営業時間を正午に早めたが厳しい暑さが続き、平日の日中時間帯は600ある席のうち100席程度しか埋まらないことが多いという。開催期間を1か月延長し利用客を増やしたいとしている。動物園ではサルもぐったり。7月の来場者数は6000人程度と過去10年平均の6割ほどに落ち込んでいる。動物園では午後に行っていた乗馬体験を午前中に実施するなど対策をしているが「集客に苦労している」と話す。
暑さと消費がどう関係するのか、第一生命経済研究所・新家シニアエグゼクティブエコノミストは「暑すぎる夏は景気を悪化させるのではという見方が増えている。昔は暑いと消費が増えると言われていたが35℃を超えるような異常な暑さとなると消費を冷やしてしまう」と語った。要因としては生育不良で食料価格が高騰したり、電気使用量など生活費が増え、暑さや大雨で外出が減ることなどを指摘。
静岡・三島市にある屋外の観光施設では観光客を呼び込もうと様々な暑さ対策を施している。吊り橋やアスレチックなどが楽しめるこの施設ではことし初めて熱中症対策グッズブースを設置。ボディミストや冷感タオル、塩分タブレットなどを無料で配布。日傘も貸し出している。用意してある70本すべてが出払うこともあるという。暑い時間を避け来場できるようにことしは例年より1か月ほど早く朝7時から営業。これまでは例年並みの集客を維持しているという。猛暑に企業はどう向き合えばいいのか、新家氏は「サービス関連だと涼しい状況を作り出す、暑い夏でも来たくなるようなイベントを開催するなど”異常な暑さが通常のものとなる”と覚悟を決め暑さに対応した人々の行動を盛り込んだ企業の対応が必要になる」と話した。
猛暑での過ごし方に変化はあるのか街の人に話を聞くと「過度な外出はしなくてもいい」「(お盆は)外に出ないようにしていた」などの声。暑さの影響でビアガーデンも空席が目立つ。集客を見込んで平日の営業時間を正午に早めたが厳しい暑さが続き、平日の日中時間帯は600ある席のうち100席程度しか埋まらないことが多いという。開催期間を1か月延長し利用客を増やしたいとしている。動物園ではサルもぐったり。7月の来場者数は6000人程度と過去10年平均の6割ほどに落ち込んでいる。動物園では午後に行っていた乗馬体験を午前中に実施するなど対策をしているが「集客に苦労している」と話す。
暑さと消費がどう関係するのか、第一生命経済研究所・新家シニアエグゼクティブエコノミストは「暑すぎる夏は景気を悪化させるのではという見方が増えている。昔は暑いと消費が増えると言われていたが35℃を超えるような異常な暑さとなると消費を冷やしてしまう」と語った。要因としては生育不良で食料価格が高騰したり、電気使用量など生活費が増え、暑さや大雨で外出が減ることなどを指摘。
静岡・三島市にある屋外の観光施設では観光客を呼び込もうと様々な暑さ対策を施している。吊り橋やアスレチックなどが楽しめるこの施設ではことし初めて熱中症対策グッズブースを設置。ボディミストや冷感タオル、塩分タブレットなどを無料で配布。日傘も貸し出している。用意してある70本すべてが出払うこともあるという。暑い時間を避け来場できるようにことしは例年より1か月ほど早く朝7時から営業。これまでは例年並みの集客を維持しているという。猛暑に企業はどう向き合えばいいのか、新家氏は「サービス関連だと涼しい状況を作り出す、暑い夏でも来たくなるようなイベントを開催するなど”異常な暑さが通常のものとなる”と覚悟を決め暑さに対応した人々の行動を盛り込んだ企業の対応が必要になる」と話した。
