東京電力があす再稼働をさせる計画を示している柏崎刈羽原子力発電所6号機では、おととい原子炉から制御棒と呼ばれる装置を引き抜く試験中に、警報が鳴らない不具合があった。東京電力が調べたところ、2本以上の制御棒を引き抜こうとすると警報が鳴る設定を、誤って設定していなかったことが原因だということで、6号機を計画どおり再稼働できるか工程を精査していた。東京電力は警報の設定をした上で、昨夜から制御棒を引き抜く試験を進めているが、「この試験で警報が正しく鳴るか慎重に確認する必要がある」として、あすに計画していた再稼働を見送ることが関係者への取材でわかった。新たな再稼働の日程を数日後としていて、東京電力はきょう午後に会見を開いて詳細を説明するとしている。東京電力は6号機を再稼働した後、来月26日に営業運転を再開する計画を示しているが、こうした工程についても精査することにしている。
