男子110mハードルに出場した高田裕士だが、スタートでフライングしてしまい失格。生まれつき難聴の高田は手話を交えてコミュニケーションを取る。妻の千明さんはパラ陸上の現役アスリート。先天性の病気により目が全く見えない。この家族の中心となっているのが健常者の息子・諭樹くん。息子の存在が高田が競技を続ける理由。諭樹くんは小さい頃から目の見えない母をサポート。手話を覚え父の支えとなってきた。諭樹くんの長年の願いが金メダル。息子との約束を守るため挑戦を続けている。去年の日本選手権では、110mハードルで優勝し、デフリンピックの出場権を獲得。大会直前、家族との決起集会で高田は大会への意気込みを語っていた。そしてきょうの試合が行われた。悔しい結果に終わってしまったが、家族は高田を励ました。
