広島大学の堤理恵氏は新型栄養失調について、「摂取カロリーは足りているのに必要な栄養素が不足していることを指す」と概説。不眠症、ケガが治りにくかったり、赤ちゃんの肥満・糖尿病リスクがアップするという。日本の食の歴史を振り返ると、戦時中の貴重な栄養源は白飯。60年代、野沢菜の漬物、大根の煮物など塩辛いおかずでお米を食していた。栄養不足解消のため、保健所の栄養士が中心となって全国を巡回することも。テレビでは1957年、「きょうの料理」が放送スタート。
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