来月開催のカンヌ国際映画祭では数々の日本作品が選出された。パルムドールを競うコンペティション部門で早川千絵監督の「ルノワール」が選出。闘病中の父親と仕事に追われる母親と暮らす11歳の少女フキが様々な大人たちとふれあい成長していく物語で主人公はオーディションで抜擢された鈴木唯さんが演じる。ある視点部門に選出されたのは石川慶監督、広瀬すずさん主演の「遠い山なみの光」、松下洸平さん吉田羊さんら豪華キャストが脇を固める。ミッドナイト・スクリーニング部門に川村元気監督の「8番出口」が正式招待決定、主演の二宮和也さんは初のカンヌの舞台となる。