台風21号から変わる見込みの低気圧や前線の影響で、四国や九州北部などで雨が強まっている。この時期としては非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、あすにかけては西日本と東日本で季節外れの大雨となる見通し。台風21号から変わる見込みの低気圧や前線の影響で、西日本を中心に雨が強まっている。高知県の足摺岬では、午後5時までの1時間に40.5ミリの激しい雨が降った。台風はこのあと温帯低気圧に変わる見込みだが、前線に向かってこの時期としては非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、季節外れの大雨となる見通し。九州北部や中国地方をはじめ、各地で11月としては雨量が多くなるおそれがある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけている。