昨日午後7時ごろ宮城県の女川原発2号機で核分裂反応を抑える制御棒が引き抜かれ、原子炉が起動した。制御棒は137本あり、定められた順序に従って1本ずつ引き抜かれた。そして東北電力は今日午前0時12分に、核分裂反応が安定的に継続する臨界に達したと発表した。女川原発2号機は東日本大震災で自動停止して以降運転を停止していて、およそ13年8ヶ月ぶりの再稼働となる。東北電力は発電の再開を来月上旬、営業運転の開始を12月ごろと見込んでいる。
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