東日本大震災の津波で大きな被害を受けた千葉県旭市で、被害があった海岸線を走るマラソン大会が2日開かれた。小雨が降る中、2000人あまりが参加した。旭市は東日本大震災の際、高さ7メートルを超える津波が押し寄せ、16人が犠牲となった。大会は、特に被害が大きかった飯岡地区の海岸線を中心に距離の違う4つのコースが設けられた。コース上にある市の防災資料館を訪れるランナーもいて、被災当時の写真を見るなどして復興の様子を確認していた。
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